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一般国道232号羽幌町築別橋上部工事

発注者
北海道開発局 留萌開発建設部
工事場所
北海道苫前郡羽幌町
工  期
平成27年7月29日~平成28年10月14日(約15ヵ月)
工事概要

4径間連結ポストテンション方式PCT桁橋
架設方法:抱込み式架設
橋 長:178.2m
支間長:4@43.225m
幅 員:8.5m
主桁製作:工場製作によるプレキャストセグメント方式(9 ブロック分割)
主桁重量:約190t/本

路線図

竣工後空撮動画

プロドローンパイロット レイブプロジェクト 請川博一氏(北海道・旭川市)撮影

架設完了までの定点カメラ映像

特徴

概要
施工手順
完成予想図
現在の状況
築別橋
築別橋
築別橋
望月 所長
望月 所長(北海道夕張市出身)

築別橋は、10月14日無事完成して、11月8日に全線開通して、完全に新橋ルートに切り替えられました。これにより、狭かった幅員も広くなり、特に、冬場は、橋梁周辺では吹雪になることが多いため、今後は大型車も大変運転しやすくなります。
地元の待ちに待った開通であり、地元でも大変注目を浴びた大型橋梁工事に携わることができて、本当に良かったと思います。
最後に、発注者である留萌開発建設部本部、羽幌道路事務所の方々、地元築別地区の方々を始め、地元の皆様方には、1年半に渡り、大変お世話になりました。この場をお借りして、御礼申し上げます。
齋藤 裕 監理技術者
齋藤 裕 監理技術者(福岡県出身)

北海道での初めての現場でしたが、冬季は、吹雪に見舞われる日が多く、道内でも、有数の気象条件の厳しい大変な現場でした。
国内最大級の重量を有するポストテンションT桁の架設工事であり、冬季の主桁架設には、特に細心の注意を払いました。
そういった状況の中、無事、無事故で工事を完了することができて、嬉しく思います。
この橋が、日本で最も夕陽のきれいな日本海オロロンラインの一部として、雨にも負けず、吹雪にも負けず、塩害や凍害にも負けず、末永く、地元の方々に利用されることを願っています。
このHPの現場レポートも今回で最後になります。
これまでお読み頂きありがとうございました!



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